創業290年を誇る工芸キモノ野口さんの九寸名古屋帯のご紹介です。

白地の塩瀬（すべっとした絹の生地）の生地に丸取りで描かれた御所解の柄は、金糸の刺繍と華やかな色糊で描かれております。

どのように染められたのかを野口さんに伺うと、
「御所解の帯には手描きのものと型染めのものがございます。」とのこと。

手描きで染められたこちらの帯は、糸目一筋一筋に命がこもっているせいか、なんとも言えない品格があり、真っ白な地色に清潔感が加味され、目を引く愛らしさがございます。
写真ではお伝えしきれないのがとても残念です。

紬、小紋、色無地、軽い柄の附下までコーディネートしていただけます♡

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